このツバキは、樹高約7m、目通り周囲約2m、東西南北に約15m広がっています。20m離れた所に同程度のヤブツバキがあることから「双椿ふたつばき」といわれます。中世において、名主屋敷の両脇に植えられていたと伝えられており、樹齢は数百年を経ているとされます。春になると、赤色の花が咲き、その光景は壮観です。