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新見市

大椿寺のツクバネ
だいちんじのつくばね

関連情報

指定等種別
市指定
場所
新見市哲多町花木
時代
不明
指定年月日
昭和61年6月1日
所有
個人
見学

大椿寺のツクバネだいちんじのつくばね

 このツクバネは、大椿寺だいちんじにあり、形が珍しいので多くの人が持ち帰り移植するが、半寄生植物のため活着しづらいようです。また城谷奥仙石山しろだにおくせんごくさん付近、蚊家天王山こうのいえてんのうさん舟原ふなばらの鳥居付近にも自生しています。ツクバネは、山地に生じる半寄生植物の灌木で、樹高2~3m、葉は長楕円形で先端尖鋭で対生します。雌雄異株で6月頃枝梢に雌花を単生し、雄花は数個叢生し開花後結実します。苞4個は果実と共に残り、形が羽子板の羽根に似ているところからその名が付けられました。

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