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カブトガニ繁殖地かぶとがにはんしょくち

 かつて笠岡湾の周辺には広大な干潟が広がり、多くのカブトガニが生息していたことから、昭和3(1928)年3月24日、金浦町かなうらちょう生江浜おえはま海岸一帯が天然記念物「かぶとがに蕃殖地」として指定されました。
 その後、笠岡湾干拓に伴って指定地の環境が変わったため、昭和46(1971)年6月16日、神島水道が新たに追加指定されました。
 笠岡市では、カブトガニ博物館を設置してカブトガニの保護増殖と普及啓発に努めるとともに、幼生の放流、繁殖地の環境整備などを行っています。

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