オオサンショウウオは、両生類、有尾目、オオサンショウウオ科に属し別名「ハンザキ」ともいわれています。ヨーロッパ大陸でも50万年前まで生息していましたが、現在は絶滅し、わずかに東アジアの一角、日本、中続きを読む
羅生門は、標高40m前後の草間台のドリーネにできた石灰岩の巨大なアーチです。第1門から第4門までアーチがつながり、末端は羅生門第1洞と呼ばれる吸い込み穴となります。古い鍾乳洞が崩落し、一部分が残存し続きを読む
草間くさまの間歇かんけつ冷泉れいせんは、高梁川の支流、佐伏川さぶしがわの岸壁に開口する直径約50cmの穴から噴出する間歇泉です。噴出口は、流水面から約3mの高さにあります。以前は約8mの高さにありま続きを読む
本群落は、新見市の西部、広島県との県境付近にある標高約550mの鯉ヶ窪池の周辺に広がる湿原内にあります。この湿原の平面は鯉の形をしており、常に水湿を保ち、土地の人々が「沢っ田」と呼ぶ泥沼地です。この続きを読む
金蛍きんぼたる(ヒメボタル)は、うっそうとした森林の中で黄金色の光を発光することによりこの名がつけられました。 体長は5~7mm、ゲンジボタルやヘイケボタルと比べて小さいという特徴があります。雄は続きを読む
本洞は、阿哲あてつ台では最も早く開発された鍾乳洞で、昭和時代初期にはすでに他県にまで知られていました。 洞穴は平面に発達した迷路に富む閉塞へいそく・断層裂れっか型の吐出穴であり、総延長450m・最続きを読む
本洞は、岡山県内有数の規模の裂れっか型の吸い込み穴で、総延長1.05km、洞口と洞の末端との高低差は105mにも達します。洞口は20×20mと巨大で、降雨時には周辺の谷川や田の水が洞内に流入します。続きを読む
金谷かなやから哲多町てったちょう花木はなぎにかけての一帯(河本こうもとダム周辺)には石灰岩と花崗岩かこうがんとの接触部があり、スカルン帯を形成しています。これらの堆積岩が、中生代の火成活動によって噴続きを読む
本洞は、びょうぶ嶽だけの石灰岩の絶壁に開口する全長1.2kmの鍾乳洞で、洞口は小さく高さ2m・幅2mとなっています。井倉いくら上の穴から吸い込まれた水の吐出穴があります。洞内は石灰岩の節理に沿う溶食続きを読む
本湿原は、面積が2.0haあり、湿原内には湿生植物が広く自生しています。海抜550mに位置し、旧哲多町てったちょうと岡山県環境保健部自然保護課が昭和58(1983)年に2回にわたって調査した結果、「続きを読む