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倉敷市

野﨑武左衛門翁旌徳碑ほか
のざきぶざえもんおうしょうとくひ

関連情報

指定等種別
国登録有形文化財
場所
倉敷市児島味野
時代
明治時代
指定年月日
平成16年6月9日
所有
(公財)竜王会館
見学
見学可

野﨑武左衛門翁旌徳碑ほかのざきぶざえもんおうしょうとくひ

 明治期の貴族院議員・ざききちろう(1848~1925)が、塩田王と呼ばれた祖父・野崎武左衛門のざきぶざえもん(1789~1864)のために建てたオベリスク型(方尖塔)の記念碑です。約8m四方の基壇の上に上下2組の台座を設置し、その上に長さ約12mの塔を立ち上げたもので、児島沖の六口島産の花崗岩を使用しています。
 日本でも珍しい古代エジプト趣味の建造物で、フランス留学経験のある土木技師・やまとらきちが設計しました。県指定史跡「野崎家旧宅」の南西約400mに位置する約1000平方メートルの小庭園内にあります。

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