有漢町信清のぶきよにある祥雲寺しょううんじの山門前の石段脇に建っています。戒壇石ともいわれます。高さ128㎝、幅25㎝、厚さ21㎝の石柱で、正面に大きく「不許葷洒入山門くんしゅさんもんにいるをゆるさず」と彫られ、裏に「現住げんじゅう十世じゅっせい鉄牛てつぎゅう建焉けんえん」とあり、安永年間(1772~1780)に建てられたものです。