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土居・立石の道標どい・たていしのどうひょう

 有漢町土居から長代へ入る県道の分岐点に立つ土居の道標は、高さ90㎝、一辺が22㎝の四角柱で先が尖っています。 「右びぜんかも道 尾原二里」「左ゆばら道 水田新町二里」と彫られ、裏に「安永あんえい七戌なないぬ九月くがつ吉日きちじつ」(1778)「山上さんじょう講月山こうつきやま組中くみちゅう」と彫られています。これと同じ形・大きさの道標が西組入り口の立石という所に立ち、「右ゆばら道」「左なかつい道」と彫ってあり、裏は土居のものと同じです。

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