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トンド祭りの1月15日は、午前8時から準備にかかり、午前10時に出発します。約40人の青年、成人がトンドを担ぎ、トンドを結わえた縄を子どもたちが引っ張って行きます。担ぎ手は、「ワッショイ」「ワッショイ」呼吸を合わせて市中を練り歩き、家内安全の願いを込めたトンドはクライマックスを迎えます。午後4時からトンド焼きに移り、各戸から大人や子どもたちが、棚飾りや青竹に挟んだ餅を持ち寄って燃やしていきます。火が付くと書き初めの書を焼き、その灰が高く上がるほど字が上手になるといわれています。また、トンドのおき火で焼いた餅は家に持ち帰って神々に供え、家族みんなでいただきます。