この松は、法厳寺ほうごんじ境内にある黒松で、幹廻り2.2m根元周囲3.6m、東西南北とも約20mにわたる枝張りをもち、樹齢約200年から250年と推定されています。 この松は、宝永3(1706)年に寺が再建されて間のないころ植えられたといわれ、その樹形が鳥が翼を広げたように見えることから、法厳寺第16世聖演法印により「鳳凰の松」と名付けられたと伝えられています。 また、同寺の霊木として、地域の人々の間で親しまれています。