新着情報一覧
矢掛町
小田寺観音堂
寺伝によれば、永禄8(1565)年の建立と言われており、当時の建物の特徴を物語っています。堂の一部に改造はあるものの、全体として原型が保存されている数少ない室町時代の建築として貴重なものです。
矢掛町
洞松寺山門
町内最大の山門で、天保10(1839)年に再建されました。獅子や獏ばく、渦巻などの美しい装飾が随所に施され、窓や柱の形、貫の構造などに禅宗様式をよく表した重層門です。
浅口市
龍宮門(旧正伝寺山門)
正伝寺は、元亀2(1571)年に建立された浄土真宗本願寺派光清寺の末寺で、明治30(1897)年に廃寺となり、旧境内には石垣やこの門が残っているにすぎません。明治期から昭和期にかけてこの跡地に学校が
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笠岡市
遍照寺多宝塔 附石碑
遍照寺の多宝塔は、慶長11(1606)年に建てられた県内で一番古い多宝塔です。内部の壁や柱、天井には絵師の釣ちょう雪せつによって極彩色の絵画が描かれています。また、多宝塔のそばには、塔が完成した時に
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倉敷市
岡田廃寺(金剛寺跡)
真備町まびちょう岡田字山おかだあざやまノの谷たに金剛寺こんごうじにある白鳳期に始まる古代寺院跡です。南に向かって降る低い舌状台地上で、荒神社こうじんじゃの小祀しょうしがあり、ムクの木の巨木がある付近を
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