神護寺の本堂は、笠岡市内に残る最も古い木造建築です。棟木には、戦国時代の永禄11(1568)年に小お田だ髙たか清きよの命で、藤ふじ原わら乗のり久ひさが建築したことが書かれています。いつ、誰が建てたのか明らかな室町時代の建築として高く評価されています。