福武家住宅は安土桃山時代の大名・毛利氏の家臣・對馬つしま守かみ元もと重しげを祖とする旧家です。 代々庄屋職をつとめていましたが、天保7(1836)年に大庄屋となり、嘉永2(1849)年に庭瀬藩の徒か士ち小こ姓しょうになったと伝えられています。町指定文化財となっているのは、湯殿・厠・土蔵・水見櫓・土塀等敷地内の建造物です。