脇本陣髙草家は、文化12(1815)年に矢掛村庄屋となり、安政5(1858)年には大庄屋となった旧家で、「大おお髙たか草くさ」と呼ばれました。 屋敷は間口約18間(約33m)、敷地面積約530坪(約1,730m²)で、本陣石井家に次ぐ規模となっています。 同じ宿場に本陣と脇本陣が対で現存しており、かつどちらも国の重要文化財に指定されているのは全国で矢掛宿のみです。