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星尾神社の社叢ほしおじんじゃのしゃそう

 星尾神社の周囲に生育する森で、目通り周囲2.2m前後のモミを中心にし、社殿北側には、30.0mを超えるモミが生育し、一部にクロマツ、アカマツの大径木のほか、亜高木層にはコシアブラ、モミ、アラカシなどが生育しています。自然状態を保っている植生の一つの形態を典型的に残している社叢林といえます。星尾神社は、正中元(1324)年にこの地を治めていた豪族妹尾せのお平治へいじ右衛門えもんが創建したとされ、地域の鎮守ちんじゅと敬われています。総面積は1.14haです。

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