「
「しゃぎり」とは、鴻八幡宮に伝えられる祭りばやしであり、「だんじり」の進行、停止等の動きに合わせて演奏されます。楽器は、篠笛・胴長太鼓・締太鼓・鐘・鼓が用いられ、「だんぎれ
「しゃぎり」は、各地区でさまざまな特徴がありますが、笛は大人が吹いて、胴長太鼓、締太鼓・鐘・鼓を子どもたちが受け持つ形で演奏され、祭りが近づくと曲の練習が始められます。こうして後継者の育成を図りながら、次の世代への継承がなされています。
「だんじり」が「しゃぎり」の演奏とともに、急な坂道である参道(約70m)を3~400人の氏子によって引き上げられながら登って行く姿は壮観で、ほかではあまり見られない祭り行事です。