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高梁市

三浦神社社殿
みうらじんじゃしゃでん

関連情報

指定等種別
市指定重要文化財
場所
高梁市有漢町有漢
時代
江戸時代
指定年月日
昭和60年8月29日
所有
鈴岳神社
見学
見学可

三浦神社社殿みうらじんじゃしゃでん

 鈴岳神社本殿の後ろの小高い所に三浦神社の社殿が建っています。八幡畝にあった八幡神社の社殿を、神社統合をした明治時代末に、現在地に移して三浦十二天を祀っています。
 社殿は、八幡神社の由緒記によると貞享2(1685)年の再建とされ、桁行三間、梁間二間の三間社流造で、江戸時代初期の華麗な建築様式を随所に残しています。建物の意匠は美しく、虹梁の彫刻やぎょ、木鼻等に優れた技法が見られ、特にかえるまたはその機能に適応した素晴らしい作りで、時代の特徴をよく示しています。

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