本堂は、曹洞宗観音寺の末寺として文久4(1864)年に建立したもので、二間四面の建物です。本尊の石造薬師如来座像は、文久3(1863)年に安置されたもので、像の背面に「目のかすみやがて晴行位□山これこそ日本一はたの寺」と刻まれており、殊に眼病平癒を祈る仏とされています。