本殿は、大同3(808)年に造営され、江戸時代末期に再建されたものです。社殿は本殿・拝殿の二棟で、本殿は三さん方ぽう千ち鳥どり破は風はふ造づくりで、蟇股内に十二支を彫刻し、色鮮やかな鶴を配しています。広大な社叢は県下でも屈指のものであり、鳥居から拝殿へ通じる参道200mには巨木杉並木が約300本を数え、100有余本は樹齢数百年を越えています。