新着情報一覧
高梁市
松連寺本堂天井と船戸
松連寺は、弘仁3(812)年の開山で、最初は奥灘の地(奥万田)にありました。豊臣秀吉の朝鮮出兵の際、総督に任命された岡山城主宇喜多秀家は、出陣の時、松連寺の住職宥海法印と十一面観音像を座船に招いて従
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高梁市
臍帯寺石幢および石塔婆
有漢町上組大石地区の保月にある石せき幢どうは、市道脇の山際にあり、石塔婆せきどうばは約150m 下った道脇に立っています。 石幢は、花崗岩の六角柱の上に六角の笠石と五輪塔を重ねた珍しい石造物です。
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高梁市
領家惣社八幡神社本殿
「三間社流造」ですが、前一間が吹き通しとなっていて、流造形式の基本的な形式となっています。本殿周りに縁を設け、後ろを脇障子で隔てており、穴門山神社本殿に比べ、仏教建築に近い様式です。彫刻は派手で、江
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総社市
備中国分寺跡建物群(庫裏 裏書院 経蔵)
現在の国分寺は、奈良時代に建てられ中世に廃寺となった備中国分寺を再建しようと、清水しみず山さん惣持院住職増鉄和尚が、領主蒔まい田た氏から再興の許可と国分寺の跡地を賜り、江戸時代・享保きょうほう2(1
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