高梁川の豊かな恵みを共有する私たちが、
理解しあい協力するために
高梁川流域連盟は、高梁川流域における文化、科学、教育、産業経済等に関する調査研究を行うとともに、これを通じて会員相互の親睦理解を深め、流域全般の文化向上に寄与するための事業を行うことを目的としています。 会員は高梁川流域の市町村や、本連盟の目的に賛同する個人及び法人から構成されています。
高梁川流域連盟の初代名誉会長であった大原總一郎は、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の委員として世界平和の理念を追い求めるとともに、地域の相互理解や連帯意識の必要性を感じていました。
昭和29 年、郷里を流れる高梁川を「運命的共有物」あるいは地域を結び付ける「紐帯」と捉え、高梁川流域連盟を創設。以後、連盟は流域の文化向上を主な目的として活動し、平成13 年には第3 回日本水大賞(審査部会特別賞)を受賞しました。
高梁川の本流・支流を擁する市町、
高梁川に水源を求める自治体も加入
高梁川は、鳥取県境の新見市花見山(標高1,188m)に源を発し、111km(全国44 位)の流れを経て、瀬戸内海・水島灘に注いでいます。支流を含めた流域は、広島県まで及んでおり、2,670km2 の流域面積(同23 位)を誇っています。
高梁川流域連盟には、高梁川の本流・支流を擁する市町のみでなく、高梁川に水源を求める自治体も加入しており、早島町・浅口市・里庄町・笠岡市(離島を含む)の上水道にも、高梁川の水が送られています。
高梁川の流れと共に生き、豊かな恵みを共有する私たちが、理解しあい協力しあうために、この連盟はあるのです。
名称 | 高梁川流域連盟 |
所在地 | 倉敷市西中新田640 倉敷市役所9 階 生涯学習課 |
設立年月 | 昭和29 年3 月 |
連絡先 | 電話: (086)-426-3845 FAX: (086)-421-6018 |
edulife@city.kurashiki.okayama.jp | |
サイトURL | https://takahashiryuiki.com/ |