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真鍋島の走り神輿まなべしまのはしりみこし

 「真鍋島の走り神輿」は、真鍋島の八幡神社の行事で、3体の神輿が島の通りを猛烈な勢いで駆け抜ける勇壮なものです。元々秋祭りとして行われていましたが、近年では、ゴールデンウィークに行っています。3体の神輿それぞれに、輿守と呼ばれる担ぎ手8人と、まとめ役の警護1人がつきます。神輿をかつぐ前には、必ず棒術と獅子舞を行い、危険な箇所を清めてから神輿を出します。
 八幡神社から下りた神輿が、前の浜で飾り立てた漁船に乗せられ、海を渡って本浦地区に上陸し、その後、島の通りを駆け抜けるところが最大の見せ場です。

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